ロータリーの目的

ロータリーの目的は、意義のある事業の基礎として奉仕の理想を奨励し、これを育くむことにある。具体的には、次の各項を奨励することにある。

  1. 第1 知り合いを広めることによって奉仕の機会とすること。
  2. 第2 職業上の高い倫理基準を保ち。役立つ仕事はすべて価値あるものと認識し、社会に奉仕する機会としてロータリアン各自の職業を高潔なものにすること。
  3. 第3 ロータリアン一人一人が、個人として、また事業および社会生活において、日々奉仕の理念を実践すること。
  4. 第4 奉仕の理想に結ばれた職業人が、世界的ネットワークを通じて、国際理解、親善、平和を推進すること。
地域によっては、ロータリー・クラブ例会は全員起立して、ロータリーの目的を唱和することから始まります。
この目的は、RI定款から取られたもので、しばしばロータリアンの事務所や仕事場の壁に額入りで掲げられます。
ロータリーの目的とは「有益な事業の基礎として、奉仕の理想を鼓吹、育成すること」です。
その後、「奉仕の機会として知り合いを広めこと」「事業および専門職務の道徳的水準を高めること」「ロータリアンすべてがその個人生活、事業生活および社会生活に常に奉仕の理想を適用すること」「奉仕の理想に結ばれた事業と専門職務に携わる人の世界的親交によって国際間の理解と親善と平和を推進すること」の4項目が挙げられ、これらを通じて「奉仕の理想」を育成するものとされています。
ロータリーの目的は、必ずしも常にこのように表現されてきたわけではありません。
1906年の最初の定款には、「事業関係の促進、良き朋友精神の促進、地域社会の最大利益の増進」の三つの綱領がありました。
1910年までには、ロータリーの拡張に力点を置いて、ロータリーの綱領は五つにまで増え、1915年には、さらに六つとなりました。
1918年に綱領が書き直された際には再び綱領は四つにまで減りましたが、その4年後にまた六つに増え、1927年に再度書き直されました。
結局、1935年のメキシコでの国際大会でこれら六つの綱領が書き直され、四つに減りました。最後の主要な変更が1951年に加えられ、綱領は合理的に簡潔化されて、4項目から成る一つの「目的」となったのです。

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