RI会長、地区ガバナー各メッセージ

2018-19年度
国際ロータリー会長
バリー・ラシン
East Nassauロータリークラブ所属
バハマ(ニュープロビデンス島)

2018-19年度 RI会長テーマ
インスピレーションになろう

113年前の創設以来、ロータリーの役割は、世界において、また会員の人生において、絶えず進化してきました。ロータリーはその初期、会員が親睦と友情を見つけ、地域社会で人びととのつながりを築く方法を提供していました。その後ほどなくして、ロータリーに奉仕が芽生え、組織の成長とともにその影響も膨らんでいきました。間もなく、ロータリー財団の支えもあって、ロータリーの奉仕は世界中の家族や地域社会の人びとの生活を変えていくようになりました。活動の成果を高めるために、他団体とのパートナーシップや奉仕の重点分野を生み出しました。各国政府、国際団体、無数の地元や地域の保健当局と協力して、世界最大の官民協同による保健の取り組み、ポリオ撲滅にも乗り出しました。ますます多くの会員が、友情だけでなく、人助けのために行動する方法を求めてロータリーにやってくるようになりました。

ロータリーは今も、そしてこれからもずっと、ポール・ハリスが思い描いた団体であり続けます。それは、この地球上のあらゆる国の人たちが手を取り合い、自分を超えた素晴らしいことを生み出せる場所です。その一方で、今日のロータリーは、類まれな不朽の価値を提供してくれます。それは、才能、そして世界を変えようという熱意をもつ人たちの世界的なネットワークの一員となれるチャンスです。私たちは、地域社会で行動する力が世界的な影響を生み出し、力を合わせればたいていのことを実現できる能力とリソースを兼ね備えています。

全世界で、ロータリーはかつてないほど重要な存在となっており、より良い世界を築くその潜在能力は莫大です。残念なことに、ロータリーがどんな団体で、どんな活動をしているのかを十分に理解している人は多くありません。私たちのクラブ内でさえ、多くのロータリアンがロータリーについて十分に知らず、ロータリー会員であることの恩恵を十分に享受していません。

ロータリーの奉仕は、人びとの人生、そして地域社会を変えるものです。真に変化を生み出す奉仕をもっと実現するために、私たちは、ロータリーでの自分の役割、そして世界におけるロータリーの役割を、これまでとは違う角度でとらえる必要があります。公共イメージにもっと重点を置き、ソーシャルメディアを活用して会員基盤を築き、奉仕のスケールアップを助長してくれるパートナー組織に注目してもらう必要があります。より持続可能な影響をもたらす大きなプロジェクトに力を注ぎ、ロータリー年度や任期を超えた活動の研究と計画に時間を費やす必要があります。一番大切なのは、前向きな変化を生み出し、私たちが今日直面する課題に勇気と希望、そして創造性をもって正面から立ち向かう意欲を、クラブ、地域社会、そして組織全体から引き出すための「インスピレーション」となる必要があるのです。

ポール・ハリスが述べたように「ロータリーは、世界平和の縮図であり、国々が従うべきモデル」です。私にとって、ロータリーは、単なる「モデル」ではなく、インスピレーションです。ロータリーは、可能性を指し示し、そこに到達する意欲を引き出し、行動を通じて世界の「インスピレーションになる」ための道を拓いてくれるのです。



バリー・ラシン会長 プロフィール


バリー・ラシン Barry RASSIN
2018-19年度 国際ロータリー会長
East Nassauロータリークラブ所属
バハマ(ニュープロビデンス島)

フロリダ大学で保健・病院運営のMBAを取得し、医療教育機関であるAmerican College of Healthcare Executivesでバハマ初の特別研究員となりました。院長として37年間務めた医療機関Doctors Hospital Health Systemを最近退職し、現在は顧問を務めています。全米病院協会の生涯会員で、Quality Council of the Bahamas、Health Education Council、Employer’s Confederationなど複数の団体の理事・委員長も務めました。

1980年にロータリー入会。RI理事を経て、現在はロータリー財団管理委員会の副管理委員長を務めています。また、RI研修リーダーとK.R. ラビンドラン2015‐16年度RI会長のエイドも経験しました。

ロータリー最高の賞であるRI超我の奉仕賞のほか、2010年ハイチ地震後のロータリーによる災害救援活動を統率したことにより多くの人道賞を受賞しています。また、エスター夫人とともに、ロータリー財団のメジャードナー、遺贈友の会会員でもあります。


インスピレーションになれるロータリークラブに!


     2018-19年度
国際ロータリー第2750地区ガバナー 服部陽子


2018-19年度バリー・ラシンRI会長は、年度のテーマを「インスピレーションになろう」と発表されました。変化を生み出すためにもっと何かをしよう、力を発揮しようという意欲を相手の心に起こさせる存在になること、それがインスピレーションになることだと説明されました。そして、より良い世界を作りたいなら、プロジェクト計画や任務の割り振りより先に、インスピレーション(それを実現したいという意欲を高めること)から始めてくださいと語られました。
では、どうしたらインスピレーションになれるのでしょうか?「頑張って力を発揮しなさい」と説いても、なかなか相手の気持ちには届きません。でも、もし困っている人たちを救おうと一生懸命に活動している人たちの姿を目の当たりにしたらどうでしょうか?自分も何かできることをしなければ!という思いに駆られるのではないでしょうか。それこそがインスピレーションなのでしょう。他者へのインスピレーションになるためには、時には自らの行動を持って示さなければなりません。時には自分の言葉で感動を語らなければならないのです。
ロータリーでは最近「変化」という言葉をよく耳にします。一つはロータリークラブ自体の変化が言われています。もう一つは奉仕活動により、世界をより住みやすい場所にするための持続可能な良い変化です。今、ロータリークラブに与えられた課題は、それぞれのクラブが5年後、10年後にも生き生きと元気であるために、今から自分たちのクラブが何をしていく必要があるのかを考え、それを実行していくことです。同時に世界をより良い場所にしていくために行動することです。この二つの旋風が2750地区中に巻き起ったらどんなに素晴らしいことでしょう。
そのためには、会員とクラブが、クラブと地区が、地区とRIが、いつもつながっていなければなりません。2018-19年度の地区運営は、地区内の「つながり」を大切にしていきます。その環境作りとして、ホームページのアプリケーション化や地区情報誌「ガバナー月信特別号」の発行、会員のみなさんが交流できる機会を増やす等を実行していきますので、どうぞ十分に活用なさってください。つながってこそ、お互いにインスパイアー(よい影響を与える、やる気を起こさせる)し合えて、ロータリーとして一つの大きな力になれるのです。みなさんの力をつないで、あと一歩まで来たポリオ撲滅を実現しましょう。地域社会、国際社会に良い変化を生み出す奉仕活動を行っていきましょう。又、ラシン会長の方針の一つであるロータリーデーを開催し、ロータリーの外へ向けてもインスピレーションを広げていきましょう。
地区内のロータリークラブが、それぞれ良いインスピレーションとなって、地域を、世界をより良い場所に変えてください。




2018-19年度ガバナー 服部陽子プロフィール


【生年月日】 1952年5月10日生
【学  歴】 1975年3月 上智大学 英文学科卒業
【職  歴】
1987年4月 社団法人国際日本語普及協会 教師
    2010年より理事に就任、現在に至る
1994年4月 米山化学株式会社に入社
1995年4月 学習院大学 文学部日本語日本文学科 非常勤講師
    英国マンチェスター大学・シンガポール大学等海外に於ける日本語
教育セミナー講師 朝日カルチャーセンター講師
1999年4月 米山化学株式会社 代表取締役社長に就任、現在に至る

【ロータリー歴】
2000年12月 東京広尾ロータリークラブ入会(チャーターメンバー)
2004-05年度 クラブ幹事
2006-07年度 クラブ会長
2008-09年度 地区ロータリー財団補助金委員長
2009-10年度 クラブ創立10周年記念実行委員長 地区補助金委員長
2010-11年度 地区幹事
2011-12年度 ガバナー補佐(山の手東グループ)
2012-13年度 地区研修リーダー補佐
2015-16年度 地区研修リーダー補佐
2016-17年度 地区研修リーダー補佐

ロータリー財団 メジャードナー ポール・ハリス・ソサエティメンバー
ポール・ハリス・フェロー(マルチプル) ベネファクター
米山功労者   第3回マルチプル

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